茗荷

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ペンギン君たちが庭の片隅で何か見つけて来ました。

毎年この時期に花を咲かせる茗荷(みょうが)で、
もともとは祖父が植えた苗が自生化した物のようです。

みょうがは収穫時期で分けて7月~8月に採れるものを「夏みょうが」、
9月~10月に採れるものを「秋みょうが」と呼ぶとのこと。

何でも秋の方が肉厚で香りも強いのだとか。

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この時期は特に、摘みたてだと葉っぱや茎からもみょうがの香りがするんですよ。
茎葉だけで活けても独特の香気が辺りに漂います。

自生したものだと繊維質が強くて食用には向かなそうでしたが、
茎も日光を遮って育てると「みょうがだけ」といって食用になるそうです。

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これがいわゆる「花みょうが」といわれている花が咲く直前の蕾の状態。

花が咲いてしまうとブカブカになって味も多少落ちるので、
本来はこのつぼみの状態の時に収穫します。

ただ花蕾の先端以外は土中に埋まっている事が多いため、
なかなか見つけるのが難しいのですが。

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花弁は水洗いしただけで色が変わってしまうほど繊細。
たった一日で萎びてしまい、翌日に新しい花をつけるのだそうです。
茎葉と違って食べることが出来ます。

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ちょっと贅沢(?)して、花弁だけのお吸い物を作ってみました。

シャキシャキ感は花蕾を刻んだものに遠く及びませんが、
「やや香りが強く、辛みが弱い分ほろ苦い」といった感じかな。

みょうがといえば「物忘れ」をするという俗説が有名ですが、
あの独特な香りと薬味に物忘れの効果があると信じた
先人の気持ちが分かるような気がします。

曼珠沙華

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御彼岸に合わせるようにヒガンバナがあちこちに顔を出してきました。

昔から好きな野草のひとつでしたが、
彼岸花を見ると本格的な秋の訪れをひしひしと感じます。

彼岸花は独特な生態をしていて、花が終わったあと冬にかけて葉が茂り、
夏が近づくと葉が溶けるように枯れてゆきます。

そんな一風変わったところも好きな理由かな。

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御彼岸という事で、いただき物のおはぎにちょっとイタズラを…。

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「僕たちがおはぎになっちゃった!」とペンギン君。喜んでくれたかな?

ペンギンおはぎを食べるのはちょっと可哀そうでしたけど(食べ物で遊んだ罰!?)、
後ほど美味しく頂きました。

ペンギン三日月皿で十五夜

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今年の十五夜は6年ぶりの満月。

水を張ったペンギン三日月皿に満月を映し込んで
ペンギン君たちと中秋の名月を楽しみました。

十五夜は月齢で十五日目(=満月)の和名の事だと思っていましたが、
一般的には旧暦の八月十五日の夜(=中秋)の事を指すのだそうで、
十五夜が必ず満月だとは限らないんですね。

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残念ながら画像ではお見せできませんが、
月の模様が確認出来るぐらいクッキリとしたお月さまを鑑賞できました。

「うさぎさんにお餅のおすそわけをもらえるかな~?」とペンギン君。

次は忘れずにお月見団子を用意するからね。

アキメヒシバ

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庭先の草むしりのついでに、四分五裂に穂を開かせる姿が
花火みたいだなと思ってちょっと摘んでみました。

イネ科のアキメヒシバ(秋雌日芝)という品種のようです。
(名前の知らない雑草を調べるのは結構大変…。)

小穂に針先ほどの花を咲かせるのだとか。こんど注目して見てみようっと。

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アキメヒシバだけだと花火にしては少々地味な感じなので、
ミズヒキを添えて彩りをつけてみました。

ペンギン紳士とチビスケも秋の花火大会を楽しんでくれたかな?

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秋めく野 虫音の枕 草花火
チビスケ 心の俳句

腹の音や サンマの塩焼き 栗ごはん
ペンギン紳士 心の俳句

ネコジャラシ

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この時期になるといっせいに花穂を伸ばし始めるネコジャラシ。
誰もがあのふわふわした感触に魅せられ遊んだ記憶があるのでは?

ちなみに和名は狗尾草(エノコログサ 狗=犬)と言って、
穂が子犬の尾っぽに似ていることに由来しているのだとか。

ネコジャラシの正体が犬の尾っぽだったとは知らなかったなぁ。

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スズメちゃんは身軽なのでこんな所にも止まれます。

実はネコジャラシの穂はスズメちゃんの好物らしい。

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ちょっと迷惑そうなビンゴ先生。

うさぎにはジャラシ効果は無いのかな?。

水色の校舎と青栗

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夏の終わりに素敵なプレゼントが届きました。

ペンギン二段重「水色の校舎」です。

一蝶さんのブログにもありますが、
今回の作品は職人さんによる手作業での絵付けの工程で、
繊細なバランスを表現してもらう事に大変苦心されたのだそうです。

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坂崎さんの作品の特徴のひとつに背景に流れる独特の”間”があると思っていますが、
坂崎さんのイラストの持つ空気感を損なうことなく、
大規模工業製品にはない手作りの風合が感じられる器になっているように思えました。

ペンギン君たちも校舎の隅々を見回して、
おともだちの学校生活の様子をひとつひとつ発見しながら楽しんだようです。

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季節柄なかなか盛るものが思い当たらなかったのですが、
裏山に青栗が落ちていたのを思い出し、丸い器のそれぞれに乗せてみました。

ちなみに栗のイガは漢字で書くと「毬」でマリモの「毬(マリ)」と同じなんですね。
確かに青々と丸い感じが苔玉もしくはマリモのように見えます。

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ペンギン君たち、毬のトゲトゲに興味があるのかと思いきや、
中身の栗に興味があるらしい。

でも、残念ながらこの青栗は未生なので食べられないよ。

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がっくりした様子のペンギン君たち。
君たち、スイカは知らなくても秋の味覚は知っているのだね…。

「早く栗ご飯を食べたいな~。」

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